Re: ゼロ ロズワール考察
今回はリゼロに登場するロズワールに焦点をあてて紹介していきます。
ロズワールといえばリゼロ登場キャラの中でも個性的なキャラですよね。
道化のような外見と口調からキャラが立ちまくっています。
正体不明のロズワールの目的と正体について今回は考察していきます。
⚫︎ロズワールのプロフィール
ロズワールの身長は186cmでかなりの高身長です。これは速水もこみちさんや楽しんごさんと同じ身長ですね。
体重は60kgと身長に対しては軽すぎるぐらいですね。ロズワール邸での食事はかなりヘルシーなんでしょうか?さすがレムとラムですね(笑)
⚫︎ロズワールの目について
ロズワールの目の色も特徴的ですよね。
右眼が青色をしているのに左目は黄色の眼をしています。
ロズワールを奇妙にみせている要因のひとつでもあります。
変わり者の貴族として村人に認定されているロズワールは、リゼロ作中唯一のオッドアイキャラなのですが、実はこのオッドアイには重要な意味があります。
まずロズワールの名前は世襲制のようです。ロズワールの名前は400年も前から代々受け継がれています。
リゼロで400年と言う数字は目にする機会も多いと思います。
それだけリゼロでは重要な数字。
ロズワールは宮廷筆頭魔術師の称号を持ち、6種類全ての魔法の属性に適正をもち、いずれの魔法も万全に使用できる(魔導の加護』を所持しています。彼一人で軍隊に匹敵する戦力の持ち主です。
ロズワールの名前は世襲制と先ほど言いましたが、実はロズワールとは名前だけを受け継いているのではなく400年前の初代ロズワールが自分の意識を子孫の体乗り換えた存在なんです。
初代ロズワールが意識だけを子孫に移すことで400年間生きながらえています。
ロズワールのオッドアイも二代目からとなっており、初代ロズワールは両目共に青の瞳なのですが、二代目からは青と黄のオッドアイになっています。
ペテルギウスの憑依する能力と似ていて同じようにロズワールも制限付きですが、擬似的な不死を得ています。
これはエキドナが行なっていた不老不死実験で生まれた副産物なのでしょうか??
ロズワールが移ったあとの抜け殻はリューズ・メイエルの様に何が別で利用されているのでしょうか?
気になりますね。
『此度の王選、なんとしてでも勝たないといけない。――龍を殺す、その日のために』
とロズワールは龍を殺す事を目的と言っていますが、本質は竜に封印されているエキドナを救う為だと思われます。
4章でロズワールの目的と今迄の悪事が判明し、ひとまず和解した訳ですが、今後エミリア陣形とどう向き合って行くのかに注目したいと思います。
Re:ゼロ ヘクトール考察
憂鬱の魔人ヘクトール
今回リゼロに登場する憂鬱の魔人ヘクトールについて考察していきたいと思います。
ヘクトールは世界から秘匿された魔女...男なので魔人です。
エキドナが聖域の実験をカモフラージュにしてヘクトールの存在を隠していました。
◯ヘクトールは旧大罪である憂鬱にあたる魔人です。
7つの大罪は⚫︎傲慢⚫︎嫉妬⚫︎憤怒⚫︎強欲⚫︎色欲⚫︎怠惰⚫︎暴食
旧大罪は⚫︎憂鬱⚫︎虚飾
憂鬱にあたるのが魔人ヘクトールです。
ちなみに虚飾にあたるのが魔女パンドラです。
強欲の魔女エキドナが聖域に結界を作った本当の目的は魔人ヘクトールに対抗する為。
表向きの目的は不老不死の為の実験場。
しかしこれはフェイクだったのです。
ここまでして魔女エキドナが隠そうとしたヘクトールの存在について今回は5つの項目に分けて考察していきます。
1.ヘクトールの能力
不可視の圧力のようなものを操る。対象に触れずとも木の小屋を圧し潰したり、圧力を増幅させて人体を軽く破壊するほどの威力を持つ。また、作中ではヘクトールが足元の小石を蹴るとともに、対峙していたロズワールの身体が跳ね飛ばされていたことから、圧力をあらゆる方向に働かせることもできる様子。
また不可視の圧力によって炎などの魔法も無効化する事ができます。
炎系最強魔法のアルゴーアを掻き消していた。
初代ロズワールと対峙した時は能力でロズワールを跳ね飛ばし地中にめり込む程に圧し、潰し軽くあしらった。
能力の発動の際に対象に手を向ける、憂鬱な言葉を言うなどの行動が見られたので何かしら発動条件やトリガーなどがあると思われる。某一方通行さんの様にオートで使える訳では無さそう。
2.ヘクトールの強さ
魔人ヘクトールの強さは魔人エキドナより強い
聖域を作った目的は亜人の血を集め結界を作り、追ってくるヘクトールに対抗する為であり、当時天才と呼ばれたロズワール・A・メイザースの師匠の魔女エキドナの力を持っても敵わないと思われる。
3.ヘクトールとエキドナの関係
ヘクトールはエキドナにかなり執着している。エキドナの事を『昔はあんなに可愛かったのに』と言っています。
ヘクトールとエキドナは昔に関わりがあったのでしょう。少なくともエキドナに対してヘクトールが好意を寄せていた事が読み取れました。
ただし過去に何があったかは不明ですがエキドナはヘクトールに対して決別という表現が使われていました。
4.ロズワールに与えた影響
ロズワールが影響を受けたとされる一つ目は口調でヘクトールと似通っている点があり、間延びした喋り方など言葉使いが似ている。二つ目は道化の様な奇抜な服装を着用するようになった。
魔女因子がロズワールの中に入っており、ヘクトールがロズワールを操っていると言う説もあります。
ロズワールさんに関しては別で纏めようと思います。
5.ヘクトールと封印
ヘクトールはエキドナによって封印されたと思われます。
ヘクトールは聖域での戦闘は描かれていますが、その後が描かれていません。
恐らくエキドナが聖域の結界が発動する事でヘクトールは封印されたと思います。
最後にエミリアが封印を解いてしまう可能性
400年前の時代にエキドナが聖域を完成させました。(ヘクトールの封印)
100年前にエリオール大森林でエミリアが虚飾の魔女パンドラに封印の扉を開く鍵と言われています。
エミリアの育ての母親のフォルトナは『封印を解くと世界が滅ぶ』と言っています。
時系列的に恐らくヘクトールが封印されていると思います。
ヘクトールとパンドラの関係は謎ですが、同じ旧大罪として同一の目的があるのでしょうか??
今回はリゼロに登場するヘクトールについて考察しました。
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Re:ゼロ スピンクス考察
リゼロに登場するスピンクスについて考察
今回はリゼロで登場したスピンクスについて考察していきたいと思います。
亜人戦争の主要人物であるスピンクス
1.スピンクスの正体は??
スピンクスの正体は魔女エキドナの不老不死実験により生まれた欠陥品
魔女エキドナは聖域で不老不死の実験を行いました。エキドナの魂をリューズの複製体に移すことで不老不死を目指します。
ただし、エキドナの魂の量を器のリューズの複製体が受けきれず欠陥品が生まれてしまった。
◯スピンクスの罪とは??
スピンクスの罪は亜人を先導し、ルグニカ王国民、亜人族の両方に甚大な被害を出した。
亜人族代表
⚫︎リブレ・フエルミ
⚫︎バルガ・クロムウェル
この二人を観察対象として利用し、亜人族を先導しました。
◯スピンクスが犯した3つの罪
⚫︎リブレ・フエルミの命を奪い不死王の秘蹟を使用
⚫︎ルグニカ兵に不死王の秘蹟を使用
⚫︎魔法によって多くのルグニカ兵の命を奪った
◯スピンクスの目的
亜人族に加担するフリをして、スピンクス自身の目的である観察をしていました。
欠陥品であるスピンクスはオリジナルの魔女エキドナに近づく事を目指していると思われます。
◯スピンクスの最後
スピンクスはロズワール・J・メイザースの鍛えられた拳にて内臓や骨を破壊される。
主力のリブレ・フエルミも灰になり、両腕を失ったスピンクスは地下へ逃亡する。
地下水道に逃げたスピンクスを偶然居合わせたライプ・バーリエルがトドメを刺し灰にする。
◯スピンクスの暗躍
スピンクスは生きており、不死王の秘蹟を使用している。
ライプ・バーリエルはトドメを指しておらず、ロズワールに嘘をついていた。
亜人族との戦争で大きな被害を出した責任を問われ、ライプの地位は失墜していた。
恐らくライプはスピンクスと取引をしている。
◯スピンクスが生きている理由
⚫︎テレシア・ヴァン・アストレア
⚫︎『八つ腕』のクルガン
5章のプリステラ編で亡くなった筈の二人を復活させています。
不死王の秘蹟を完全な形で使用出来るのはスピンクスのみ。
フェリスも使用出来るが不完全、のちに恐らく完成させている。
◯スピンクスのまとめ
⚫︎スピンクスの正体は魔女エキドナの不老不死実験の欠陥品
⚫︎スピンクスの罪は亜人を先導し、ルグニカ国民、亜人族に甚大な被害を出した。
⚫︎ライプ・バーリエルに討たれる
(スピンクスは生きておりライプと取引している)
今回はスピンクスについて考察しました。
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Re:ゼロ フェリスについて考察
今回はリゼロに登場するフェリスについて考察していきたいと思います。
◯フェリスのプロフィール
アーガイル家出身
フェリックス・アーガイルが本名
◯フェリスの過去
フェリスは生後10歳前後までアーガイル家の屋敷の地下で監禁されていた。
(監禁されていた理由はアーガイル家は普通の人間の家だが、フェリスの母親の不貞の結果ネコミミが付属で生まれてしまった為)
お家騒動の結果、幼少期に最低限の教育だけを受け、地下に閉じ込め放置されていた。
暗闇の地下で寝起きするだけの生活を余儀なくされています。
生きる意味も、生きていく理由も見出せないまま地下での生活をフェリスは送り続ける。
もはや言葉も碌に話せない状況。
そんなフェリスをビーン・アーガイルから保護する形でクルシュがカルステン家に引き取りました。
◯フェリスの能力
水魔法に優れた才能を代々受け継いでいる。
父親であるビーン・アーガイルも水魔法に優れた才能を持っているが、フェリスはその才能をビーン以上に受け継いでいます。
水魔法を限界まで極め、治療術師としては最高クラスの青の称号を得る。
◯フェリスの復活の仕組み
フェリスが復活することが出来るのは不死王の秘蹟を完成させているからだと私は考えています。不死王の秘蹟については別でまとめていますのでよかったらそちらをご覧下さい。
◯クルシュに忠誠を誓う理由
フェリスをアーガイル家の監禁嬢生活から救い、生きる意味を見出してくれたから。
『顔を上げて、真っ直ぐ前を見て、瞳を曇らせずに生きる。すぐには難しいが、私もそれを手伝おう』とクルシュはフェリスに伝えています。
◯フェリスの本当の母親
フェリスの本当の母親はハンナ・リグレット
アーガイルに仕える女給で、没落しても唯一離れなかった女給。
フェリスの母親は冒頭の所でビアンカ・アーガイルと説明していました。
しかしリゼロEx1巻でビアンカではなく、ハンナがフェリスを産んだ事が巻末で判明。
『ーさよなら、私の可愛いフェリックス』
フェリスに向けた女給の最後の言葉
亜麻色の癖のある髪、澄んだ黄色の瞳と柔らかな面差し。
フェリスとハンナは外見的特徴がかなり似通っていました。
今回はリゼロに登場するフェリス(フェリックス・アーガイル)を考察しました。
『心棒し、これ以上ない存在だとそう思うからこそ、同じようで違う存在が許せないんでしょう。似ているのに違う、紛い物。――その存在が』
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Re:ゼロ 『不死王の秘蹟』考察
Re:ゼロから始める異世界生活
不死王の秘蹟について考察
今回は不死王の秘蹟について考察していきたいと思います。
◯不死王の秘蹟について
不死王の秘蹟とはリゼロEX1巻2巻で登場した魔法で効果は死者を術者や指定した人物が使役するというもの。
かつて世界を恐怖に陥れた魔女が生み出した魔法の一つ。
現在では必要な大部分の術式が失われ、屍を操る以外は再現不能。
限られた適正のあるものしか使えない魔法となっています。
アーガイル家に代々伝わる魔書でビーン・アーガイルが所持していた。
アーガイル家の火事と共に燃え尽きる。
しかし、ヴォラキア帝国のスパイのマイルズが魔書を書き写している。
◯EX時点で不死王の秘蹟を再現できる人物
実用レベルなのがビーン・アーガイル
不完全な状態で再現できるフェリス
完全に再現できると思われるスピンクス
(ヴォラキア帝国にいると思われる)
◯不死王の秘蹟の再現率
魔女が使用することで生前の姿で蘇らせ、使役する事ができる。
ビーン・アーガイルの場合はボロボロの屍を操るレベル 外見は亡くなった状態のままで意識もない。
ビーン・アーガイルが使用した場合は亡くなった時の状態により実用性が左右される。
フェリスの場合は自身の母であるビアンカに使用しました。 蘇ったビアンカは言葉を話せ意識もある状態でしたが、数分で術式が崩れ灰となってしまいました。
◯リゼロEX時は再現出来なかったフェリスですが現在では使えるようになっていると思われます。
理由は二つ
⚫︎ペテルギウスの指先の爆発で生きていた為
(恐らく自身に不死王の秘蹟を使用し生前の状態にした。この場合は再現率は魔女と同じレベル)
◯本来の効果について考察
本編5章では過去に亡くなった筈のキャラが敵として立ち塞がることになる。
ヴィルヘルムの妻のテレシア、レグルスと戦い敗れたクルガン
この二人に使用されたのが不死王の秘蹟だと仮定して考察
不死王の秘蹟の本来の効果について考察するヒントは5章で登場したテレシアにある。テレシアはEX1巻2巻で使用された不死王の秘蹟(不完全)と状態は似ているものの明確に違う所があった。
それは『死神の加護』を所持していた事だ。
加護は死ぬまで所持し続けるので5章登場時のテレシアは死亡していない事になる。
(因みに加護を失う時は死亡した時で、効果が失われる時は魔女因子を手に入れた時である。)
これらの事からテレシアは不死王の秘蹟が使用されていた事になる。
この『死者だけでなく生者をも傀儡にする』事が不死王の秘蹟の本来の姿だと私は考えている。
(作中の伝承では本来の効果は死者を蘇らせる事だとされているが、その場合オド・ラグナの禁忌に触れてしまう為、間違いだと思われる)
今回は不死王の秘蹟について考察しました。
リゼロEXではクルシュ陣営の話をメインに描かれていました。
本編でクルシュの在り方が好ましいと思われた方は楽しめると思います。
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