Re:ゼロ ヘクトール考察
憂鬱の魔人ヘクトール
今回リゼロに登場する憂鬱の魔人ヘクトールについて考察していきたいと思います。
ヘクトールは世界から秘匿された魔女...男なので魔人です。
エキドナが聖域の実験をカモフラージュにしてヘクトールの存在を隠していました。
◯ヘクトールは旧大罪である憂鬱にあたる魔人です。
7つの大罪は⚫︎傲慢⚫︎嫉妬⚫︎憤怒⚫︎強欲⚫︎色欲⚫︎怠惰⚫︎暴食
旧大罪は⚫︎憂鬱⚫︎虚飾
憂鬱にあたるのが魔人ヘクトールです。
ちなみに虚飾にあたるのが魔女パンドラです。
強欲の魔女エキドナが聖域に結界を作った本当の目的は魔人ヘクトールに対抗する為。
表向きの目的は不老不死の為の実験場。
しかしこれはフェイクだったのです。
ここまでして魔女エキドナが隠そうとしたヘクトールの存在について今回は5つの項目に分けて考察していきます。
1.ヘクトールの能力
不可視の圧力のようなものを操る。対象に触れずとも木の小屋を圧し潰したり、圧力を増幅させて人体を軽く破壊するほどの威力を持つ。また、作中ではヘクトールが足元の小石を蹴るとともに、対峙していたロズワールの身体が跳ね飛ばされていたことから、圧力をあらゆる方向に働かせることもできる様子。
また不可視の圧力によって炎などの魔法も無効化する事ができます。
炎系最強魔法のアルゴーアを掻き消していた。
初代ロズワールと対峙した時は能力でロズワールを跳ね飛ばし地中にめり込む程に圧し、潰し軽くあしらった。
能力の発動の際に対象に手を向ける、憂鬱な言葉を言うなどの行動が見られたので何かしら発動条件やトリガーなどがあると思われる。某一方通行さんの様にオートで使える訳では無さそう。
2.ヘクトールの強さ
魔人ヘクトールの強さは魔人エキドナより強い
聖域を作った目的は亜人の血を集め結界を作り、追ってくるヘクトールに対抗する為であり、当時天才と呼ばれたロズワール・A・メイザースの師匠の魔女エキドナの力を持っても敵わないと思われる。
3.ヘクトールとエキドナの関係
ヘクトールはエキドナにかなり執着している。エキドナの事を『昔はあんなに可愛かったのに』と言っています。
ヘクトールとエキドナは昔に関わりがあったのでしょう。少なくともエキドナに対してヘクトールが好意を寄せていた事が読み取れました。
ただし過去に何があったかは不明ですがエキドナはヘクトールに対して決別という表現が使われていました。
4.ロズワールに与えた影響
ロズワールが影響を受けたとされる一つ目は口調でヘクトールと似通っている点があり、間延びした喋り方など言葉使いが似ている。二つ目は道化の様な奇抜な服装を着用するようになった。
魔女因子がロズワールの中に入っており、ヘクトールがロズワールを操っていると言う説もあります。
ロズワールさんに関しては別で纏めようと思います。
5.ヘクトールと封印
ヘクトールはエキドナによって封印されたと思われます。
ヘクトールは聖域での戦闘は描かれていますが、その後が描かれていません。
恐らくエキドナが聖域の結界が発動する事でヘクトールは封印されたと思います。
最後にエミリアが封印を解いてしまう可能性
400年前の時代にエキドナが聖域を完成させました。(ヘクトールの封印)
100年前にエリオール大森林でエミリアが虚飾の魔女パンドラに封印の扉を開く鍵と言われています。
エミリアの育ての母親のフォルトナは『封印を解くと世界が滅ぶ』と言っています。
時系列的に恐らくヘクトールが封印されていると思います。
ヘクトールとパンドラの関係は謎ですが、同じ旧大罪として同一の目的があるのでしょうか??
今回はリゼロに登場するヘクトールについて考察しました。
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